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最終更新日:2024年6月18日
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野菜は低カロリーでかみ応えのあるものも多いので、エネルギーのとり過ぎを防止するのにも役立ちます。
また、からだの調子を整えるビタミンやミネラル、食物繊維などが含まれています。食物繊維は、便秘予防に効果があるといわれています。
1日にお皿5つ食べましょう。
例 野菜スープ、きんぴらごぼう
わかめときゅうりの酢の物、ほうれん草のおひたし、キャベツサラダ
〔注意〕
小鉢は片手にのるくらいの大きさ
中皿・中鉢は両手にのるくらいの大きさ
平均すると男女ともに足りていない状態です。
ちなみに3分の1(1日120グラム)は、切っても中まで色の濃い野菜=緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草など)でとってください。
まず、見た目に野菜があるメニューを選ぶ
あるいは、1品料理よりも野菜のついたセットメニューを選ぶ
チャーシュー麺よりちゃんぽん、牛丼よりビビンバの方が野菜が多いって見てわかりますよね。
全部生野菜だと大変。
生野菜350グラムは両手いっぱい野菜3杯分
加熱料理でかさを減らしてみる
ほうれん草生180グラム
生180グラムをゆでた場合
ほうれん草やキャベツを加熱するとかさが減って量が食べられます。
トマト煮などでも野菜量がアップします。
キャベツ生40グラム
生40グラムをゆでた場合
食堂や中食の野菜メニューを追加。「サラダ」がすべて野菜とは限らないので注意!
サラダは、マカロニサラダ、春雨サラダ、キャベツサラダ、トマトサラダなど、いろいろ。
サラダといっても野菜が少ない場合があります。
例えばマカロニや春雨は炭水化物で主食の仲間です。
また、ツナやシーフード、卵は主菜です。これも野菜が少なくなるので要注意です。
どこでも気軽にとれるし、調理の必要なし。野菜ジュースってどう?
ビタミンなどはとれますが、野菜の役割100パーセントとはいきません。
野菜のしぼりかすには食物繊維が含まれていますが、除去されている場合もあり、かみ応えがないので食べ過ぎ防止の役割はほとんどありません。
特に野菜そのものの味やかみ応えを覚えさせたい子どもには、野菜代わりと考えるのは難しいですね。野菜そのものと考えるより、補助的に使用しましょう。
朝ごはんにも野菜をプラス
忙しい人にはトマトやきゅうりなど洗ってそのまま食べられるものや、電子レンジで短時間調理がおススメ。
○冷凍野菜をチンして市販のスープに入れる。(1人分のスープで、具をたっぷり入れて2人分にすれば1杯に占めるお汁の量が減って塩分カットもできます)
○キャベツやピーマンを洗って、ちぎって耐熱皿にのせ、電子レンジでチン。味付けはポン酢やめんつゆ、ドレッシングなどお好みで。塩昆布や佃煮、ふりかけであえてもオッケー。