最終更新日:2024年9月17日
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市民の皆さまに身近な生きものに親しんでいただけるよう、「きせつの生きものさがしガイド」を公開しています。
また、冊子にはない「水辺の生きもの」や、一部の生きものの「鳴き声」も公開しています。
市内で、身近に出会うことのできる生きものを紹介しています。
コラム内で紹介した生きものや、似た生きもの・関連する生きものとして紹介した種を含めると、掲載種数は157種になります。
また、身近な生きものの紹介だけでなく、コラムにて生物多様性や外来種問題も取り上げています。
2013年度から副教材として小学3年生に配布し、理科の授業などで活用されています。
「きせつの生きものさがしガイド」をpdf形式(全60ページ)で公開しています。
A5サイズの小冊子等として印刷する場合は、こちらをダウンロードしてください。
「きせつの生きものさがしガイド」の冊子には載っていない「水辺の生きもの」をまとめています。
川・池・湿地等で自然観察をされる際にご活用ください。
生きものの中には、セミ、鳥、カエルなど、声に特徴のある生きものがいます。
ここでは、そんな生きものの鳴き声を一部紹介しています。中には、野外で聞き覚えのある声もあるかもしれません。
※鳴き声の再生にはMP3プレーヤーが必要です。
(写真:クマゼミ)
代表的な夏のセミのほか、秋の鳴く虫としてエンマコオロギを掲載しています。
ここで紹介している昆虫は、オスが主にメスをさそうために鳴きます。
(写真:ウグイス)
生きものさがしガイドに掲載している鳥のうち、鳴き声をよく聞く鳥の声を載せています。
鳥は、同じ種類でも様々な声を使い分けることがあります。オスが自分のなわばりをアピールしたりメスを呼んだりするときに使う「さえずり」のほか、仲間とコミュニケーションをとるときにも声を出します。
(写真:ニホンアマガエル)
カエルも昆虫と同じく、オスが主にメスを呼ぶ目的で鳴きます。
「きせつの生きものさがしガイド」で紹介している生きものは、神戸市内で見られる生きもののほんの一部です。
もっとたくさんの生きものについて、もっとたくさん知りたいときは、以下のリンク先のウェブサイトがおすすめです。
「デジタル化神戸の自然シリーズ」では、野草や水生植物、チョウ、トンボ、野鳥、魚など、市内で見られる様々な生きもののことが、見分け方から生態まで詳しく解説されています。
兵庫県内で昆虫を対象とした、子ども向けの普及啓発活動や生物調査等を行っているNPO法人「こどもとむしの会」のウェブサイトです。兵庫県内のカマキリやバッタ、セミなどについて詳しく紹介しています。