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エネルギーに関する国際連携

最終更新日:2024年11月1日

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カーボンニュートラルの実現や水素社会の実装のためには、グローバル社会の中で世界の都市と連携していくことが重要です。神戸市は国際連携に取り組み、水素をはじめとする脱炭素政策においてグローバル社会に貢献する自治体を目指していきます。

WECP(World Energy Cities Partnership)

World Energy Cities Partnership(以下、WECP)は、エネルギー業界の知識・ノウハウの共有やメンバー都市間の交流・連携事業の推進を目的に設立された、世界のエネルギー都市の自治体ネットワークです。神戸市は、2019年9月に日本の自治体では初となる加盟が認められました。持続可能なエネルギーへの転換を促進するメンバー都市との連携を通じて、世界規模でのカーボンニュートラルへ貢献していきます。
 

2024年度は、ノルウェー・スタヴァンゲル市で開催されたWECP総会プログラムに出席し、水素需要の展望やモビリティの脱炭素化に関する欧州企業との議論や、神戸市の水素事業についてのプレゼンテーションを行いました。

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2019年WECP加盟

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2023年WECP総会

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2024年WECP総会

 

H2 Twin Cities

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H2 Twin Cities は、大陸を跨いだ他の都市との連携により水素と燃料電池の社会実装を進めていくための仕組みです。
神戸市は、英国・アバディーン市と応募し、2022年に採択されました。
5年間(予定)のH2 Twin Citiesを通じてアバディーン市と連携を更に強化することで、水素等に関する知見の共有や取組みを進め、2050年カーボンニュートラルを目指します。

水素関連ウェビナーの開催

H2 Twin Citiesでの連携を元に、2024年1月に2つのウェビナーを開催しました。

アバディーン水素交通について(アバディーン市主催)

アバディーン市では、特に輸送部門(車両等)における水素の利活用の取組みが進んでいます。
公共部門および民間部門から 4 人の講演者を招き、車両の設計や利用方法、水素の供給に関わるインフラの整備状況等についてご説明いただきました。

ウェビナー録画

 水素サプライチェーン構築実証事業について(神戸市主催)

水素の「つくる」「はこぶ」「ためる」流れを確立するため、神戸で実施している「水素サプライチェーン構築実証事業」について、川崎重工業株式会社様からご説明いただきました。


また、関連動画を以下リンク先でご覧いただけます。

https://global.kawasaki.com/en/hydrogen/other.html#media-gallery

 関連資料・関連リンク

その他海外都市との連携

お問い合わせ先

環境局脱炭素推進課