最終更新日:2024年4月16日
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渋滞の発生は、円滑な自動車交通や沿道環境への負荷等、市民生活や地域課題に密接に関連するものです。
神戸市では一般道路について、2014年より主要渋滞箇所(※)を中心に、渋滞対策の検討箇所を抽出し、調査・分析等を行っています。
※主要渋滞箇所:兵庫地区渋滞対策協議会と京阪神圏渋滞ボトルネック対策協議会において、渋滞状況、速度状況、交通量、パブリックコメント等の結果を踏まえ選定された主要な渋滞箇所
(1)高速道路:14箇所
(PDF:2,182KB)
(2)一般道路:55箇所(市管理23箇所、直轄国道32箇所)
(PDF:1,934KB)
神戸市内の主要渋滞箇所の渋滞対策について、2022年5月に改定した「みちづくり計画」の施策として位置づけており、自動車交通の円滑化と沿道環境の負荷を軽減するために、公安委員会や国土交通省等との連携のもと、渋滞対策に取り組みます。
取り組み内容としては、信号現示の変更や交差点改良等の交差点対策や、バイパス整備等のネットワーク対策、広報啓発や有料道路の料金施策等のソフト対策を進めます。
神戸市中央区と三田市を結ぶ延長約28kmの主要地方道である県道神戸三田線は、北神地域と都心を結ぶ唯一の一般幹線道路であり、そのうち平野交差点、水呑交差点、皆森交差点を主要渋滞箇所に選定して現在対策を進めています。
■有馬口工区(現道拡幅、トンネルバイパス事業)、大池工区(現道拡幅)、日下部工区(現道拡幅)
■神戸三田線(皆森交差点~谷上駅前交差点間)東行き2車線化工事完了(PDF:2,638KB)
さらに、2021年度より、当該路線の渋滞問題について重点的に対策を検討するため、兵庫地区渋滞対策協議会阪神地域検討ワーキンググループにおいて検討を行っています。
■第1回ワーキング(2021年5月13日(木曜日))
記者発表資料(開催案内)(PDF:223KB)
議事概要(開催報告)(PDF:58KB)
■第2回ワーキング(2021年7月7日(水曜日))
議事概要(開催報告)(PDF:58KB)
■渋滞対策実施方針の公表(2021年11月18日(木曜日))
交通実態調査などから最新の交通状況を把握するとともに、ワーキンググループメンバー合同で現地調査を行うことなどにより、渋滞要因を分析し、対策を検討してまいりました。
その度、それらの結果をとりまとめ、神戸三田線の緊急的・短期的な渋滞対策の実施方針を公表いたします。
記者発表資料(渋滞対策実施方針)(PDF:3,453KB)