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最終更新日:2024年8月21日
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マイクロチップは、世界で唯一の15桁の数字が記録された直径1.2mm、長さ8mm程度の円筒形をした電子標識器具です。この15桁の番号を使用して、あらかじめ所有者の情報を登録機関に登録しておくことで、迷子になったときや、災害、事故などによって飼い主と離ればなれになった時に、飼い主の元に帰れる可能性が高まります。
マイクロチップは、獣医師などが専用の注射器を使って皮下に装着します。かかりつけの動物病院などで相談してください。一度装着したマイクロチップは、首輪や名札のように外れて落ちる心配が少なく、半永久的に読取りが可能です。
ブリーダーやペットショップ等で販売される犬や猫について、販売や譲り渡し前にマイクロチップを装着することが義務となっています。
一般の飼い主の方が現在飼われている犬・猫については、マイクロチップの装着は義務ではありません。しかし、迷子になったときなどに飼い主の元に帰れる可能性が高まるといった利点があることから、マイクロチップを装着するよう努めてください。
マイクロチップが装着されている犬や猫を購入、又は譲り受けた場合や、現在飼われている犬や猫に新たにマイクロチップを装着した場合には、環境大臣が指定する登録機関(公益社団法人日本獣医師会)に飼い主の情報を登録してください。