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最終更新日:2024年3月4日
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人と猫が共生できるまちづくりの観点から、野良猫の繁殖制限や譲渡の推進に関する施策などを定めた「神戸市人と猫との共生に関する条例」が、2017年4月に施行されました。
これにより、猫の飼い主の責務が明確化されるとともに、猫の販売・譲渡を行う動物取扱業者の役割、市民・事業者が周辺の生活環境に悪影響を及ぼすことがないよう猫を適正に取扱うことなどが規定されました。
また、人と猫が共生する社会の実現を図るための推進主体として「神戸市人と猫との共生推進協議会」が野良猫の繁殖制限などの具体的な事業を市と連携して行っていくことについて定められました。
条例では、猫の飼い主の方をはじめ、動物取扱業者や市民・事業者の方などの役割が規定されています。
人と猫が共生できるまちづくりのため、みなさまのご協力をお願いいたします。
2019年3月、「神戸市人と猫との共生推進協議会」が、人と猫が共生する社会を実現するために、猫に関わる全ての人たちを対象とした、それぞれの立場の人たちが何をすべきかをまとめたガイドラインを策定しました。
条例に基づき、(公社)神戸市獣医師会やNPO、地域団体などが、2017年4月17日(月曜)に「神戸市人と猫との共生推進協議会」を設立しました。
協議会では、人と猫との共生をめざして、活動しています。詳しくは、協議会のホームページをご覧ください。
事務局
〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23 三宮ベンチャービル510
TEL 078-262-1157 FAX 078-262-1158
協議会では、効果的に野良猫の繁殖制限を進めていくために、野良猫が多い地域の情報を集めています。
寄せられた情報をもとに、優先順序をつけて、不妊去勢手術をしています。
また、地域のみなさんが行う地域猫活動等への支援として、
地域猫活動団体などが、協議会の計画に基づいて、野良猫の捕獲や病院への搬入などを行う場合、
協議会が不妊去勢手術費用を負担します。
港町神戸で、地域のみなさんに見守られて暮らす、元気いっぱいの野良猫です。
みなさんと一緒に、人と猫が共生するまちをめざしていきます!
みにゃとは、(株)フェリシモ猫部とのコラボにより誕生しました。
キャラクターデザインは「ハッピークリエーター」として活躍されている「たかいよしかず」氏によるものです。
名前は、5つの候補の中から、みなさんの投票により決めていただきました(2017年7月7日~29日、全802票中350票)。
(参考)
耳先のV字カットは、不妊去勢手術済の印です。
V字カットが入った野良猫を見かけたことはありませんか?
このような野良猫は、子猫を増やすことはありません。
一代限りの命を、地域で見守ってください。
(株)フェリシモ猫部とのコラボにより、人と猫との共生にスポットをあてたPR動画ができました!
ミルクボランティアにより小さな命をつなぎ、新しい家族としあわせに暮らしている猫たちや、譲渡を待つ猫たちに、「幸せなら手をたたこう」を“にゃカペラ”で歌ってもらいました。
神戸市人と猫との共生推進協議会のホームページで公開していますので、ぜひご覧ください。