最終更新日:2024年11月11日
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神戸市長と新在家まちづくり委員会は、神戸市地区計画及びまちづくり協定等に関する条例に基づき、1996年に「新在家南地区まちづくり協定」を締結しました。
このまちづくり協定は、1993年7月に提案された新在家南地区まちづくり構想に基づき、清潔で住み良く働き良い街への再生に向けて建替えなどの際のルールを決めたものです。
新在家南地区まちづくり協定パンフレット(PDF:5,448KB)
神戸市灘区新在家南町1丁目~5丁目
新在家南地区付近図
面積 |
約27ヘクタール |
---|---|
人口 |
約2,835人 |
世帯数 |
約1,367世帯 |
用途地域 |
準工業地域 |
協定締結日 |
1996年(平成8年)6月26日 2015年(平成27年)10月30日一部変更(神戸市公告第658号) 2019年(令和元年)8月20日一部変更(神戸市公告第590号) |
新在家南地区まちづくり協定区域は次の地図のとおりです
清潔で住み良く働き良い街への再生
新在家南地区の現在不足している問題点を補充する目標として、地区道路や南北道路、駐車場等が整備された安全で便利な街をめざします。
まちづくりの基本目標として、新在家南地区の街の魅力を高め活性化を図るため、運河や街路等を生かし、清潔で美しい街の形成をめざします。
新在家南地区の特性を生かし、育てていく目標として、酒蔵や旧西国浜街道等の歴史及び運河等の水辺を生かしたまちづくりをめざします。
清潔で住みよい街を実現するため、地区内においては、青少年の健全な育成に不適当とみなされる業種(パチンコ、ゲームセンター、モーテル等)及びカラオケボックス等の用途の建築物は建築できません。
路上で荷さばき駐車を防止するため、延べ面積1,000平方メートル以上の事業所は、荷さばき用駐車のスペースを設けます。
また、延べ面積が1,000平方メートルより小さい場合でも、荷さばき用駐車スペースを確保できるよう努めます。
地区内居住者のバランスのとれた家族構成を図るとともに地区のコミュニテイを保つため、地区内で賃貸マンションなどを建設する場合は、ファミリー形式住戸を総戸数の4分の1以上設置するよう努めます。
地区内の道路のうち建築意匠配慮道路(区域図参照)を指定し、これに面する敷地において建築する場合は、清潔で美しい街、歴史と水辺を生かした街にふさわしい意匠となるように配慮します。
清潔で住み良く働き良い街にするために、お互いに騒音、悪臭、日照障害などに配慮し、敷地内の清掃及び樹木の適切な管理など周辺に迷惑をかけないようにしましょう。
まちづくり協定の区域内で次の行為を行う場合には、届出が必要です。
新在家南地区まちづくり協定の届出 |
行為の種類 | 必要図面 |
建築物その他工作物の新築、増築、改築、用途の変更 |
①位置図②配置図③平面図④立面図(2面以上)⑤外構図(配置図と兼用でも可) |
土地の区画形質又は用途の変更 | ①位置図②区域図(当該行為を行う土地の区域ならびに当該区域内及び当該区域の周辺の公共施設を表示したもの)③設計図 |
木竹の伐採 | ①位置図②配置図③計画図 |
届出に係る行為が完了した、もしくは中止・廃止したときには、「まちづくり協定に係る地区内における行為の完了・中止・廃止届出」の提出をお願いします。
まちづくり協定に係る地区内における行為の完了・中止・廃止届出 |