【2021年3月31日】計画を公表しました。
【2024年4月12日】第3次マネジメント計画の進捗状況を公表しました。
(1)趣旨
神戸市では、改修・更新時期を迎える大量の市営住宅への対応や、構造や設備面での課題を踏まえ、10年ごとにマネジメント計画を策定し、市営住宅の再編と改修に取り組んできました。
第2次市営住宅マネジメント計画が2020年度で最終年度を迎えることから、2021年度から2030年度までの10年間の「第3次市営住宅マネジメント計画」を策定しました。
(2)基本方針
- 良好な市営住宅ストックを形成するための再編と改修
- 将来需要や財政負担を踏まえた管理戸数の円滑な縮減
- 市営住宅ストックの有効活用による地域課題への貢献
(3)対象住宅
建設年度の古い住宅から再編に取り組むため、1980年度(昭和55年度)以前に建設(築40年以上経過)したエレベーターのない住宅(階段室型)とします。
(4)事業手法
- エレベーターのない住宅(階段室型等)は廃止とし、周辺地域に立地しているエレベーターのある良好な市営住宅に移転していただくことを基本とします。
- 周辺地域にエレベーターのある良好な市営住宅がなく、入居者の移転先を確保できない場合には、エレベーターの設置、住戸内の設備の改善等、改修を行います。(エレベーターの設置については、4階建て以上の住宅とします。)なお、改修を行うことが効果的・効率的でない等の場合には、建替えを行います。
(5)今後の進め方
対象住宅ごとに具体的な事業計画(事業手法、廃止や改修する住棟、移転の進め方等)を作成した上で、説明会を実施、事業着手します。
第3次マネジメント計画の進捗状況(2024年3月時点)(PDF:157KB)
第3次市営住宅マネジメント計画(2021年度から2030年度まで)
「第3次市営住宅マネジメント計画」の策定にあたり実施した意見募集の結果
第2次市営住宅マネジメント計画
第1次市営住宅マネジメント計画