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最終更新日:2024年10月8日
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思い出が負担にならないうちに。まずは家族で話しましょう。
大切なわが家がいつか家族の負担になってしまうこともあります。安心して老後を迎えるために、家の未来について、自分と家族の思いを確認し合っておきましょう。
神戸市では、無料ですまいの相談ができる窓口もご用意しています。
いつか迎える高齢期。住み慣れた今の家に住み続けたい方もいれば、バリアフリーの賃貸住宅等に住み替えたい方もいます。子供や兄妹の近くで暮らしたいかどうかも大切です。 自分の価値観やライフスタイルに合ったすまいを想像し、家族ともイメージを共有しておきましょう。 参考になるかも
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いつか自分が住まなくなったら、今の家はどうなるでしょうか? これからも今の家に住み続けるなら、多くの場合、将来は管理や売却を家族に任せることになるので、家族信託や生前贈与によりあらかじめ家族に権限を託しておく方法もあります。また、家財を片付けておくだけでも家族の負担は減り、自分の気持ちも軽くなります。 住み替えるなら、並行して、空き家になってしまう今の家をどうするかも考えておきましょう。管理がむずかしそうなら、早めに管理代行や売却・賃貸を検討することをおすすめします。 参考になるかも
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子供や孫にわが家を住み継いでほしくても、子供たちの人生設計とは合致しないこともあります。一方、自分はさっぱり家や土地を手放したくても、家族はすぐに気持ちの整理ができないことも。 家族の思いも受けとめながら、みんなが納得できる答えを探してみましょう。 |
ゆくゆくは家を売却する予定なら、相場を把握しておきましょう。不動産事業者のWEBサイトから申し込める査定サービスもあります。また、今後の維持管理費用や税金も計算しておくと、家族との話し合いの参考になります。 登記情報を調べておくこともおすすめです。正しく登記されていないとスムーズに売却ができませんので、正しい内容に更新しておきましょう。登記情報の確認や更新は法務局(外部リンク)でできます。 |
遺言書で指定されていなければ、法定相続人どうしで協議して、どのように相続するかを決めます。 その結果、連名(共有名義)で相続すると、売却や解体をするために全員の合意が必要なので、意思決定が遅れてしまうことも。あらかじめ家族で話しあい、代表して相続する方ひとりを決めておくことがおすすめです。 また、2024年4月から、相続登記の申請が義務化されています。いざ相続した場合は、忘れずに手続きしましょう。 参考になるかも |
全国的に話題となっている『空き家問題』。「自分の家がそうなったらどうしよう…」と心配している方も多いのではないでしょうか? 『空き家問題』を知り、できることから早めに準備しておけば安心です。 参考になるかも
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