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副市長から市民のみなさまへ

最終更新日:2024年9月6日

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副市長 小原 一徳(おはら かずのり)

持続可能な次世代の神戸を、市民のみなさまと共に

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【事務分担】

危機管理室、会計室、地域協働局、文化スポーツ局、福祉局、健康局、こども家庭局、建築住宅局、消防局、水道局、教育委員会事務局、選挙管理委員会事務局、監査事務局、が所管する事務
女性活躍推進に関する事務
※市長室、企画調整局、区役所に関する事務は、今西副市長と共同して担当

神戸のあるべき姿を描く、総合基本計画

市役所の組織にはさまざまな役職があり、それぞれに果たすべき役割があります。その中で、副市長に求められている役割は何か?ということを意識し、求められる役割をある意味演じているようなところがありますね。

仕事で大切にしていることは、職員との対話です。課題解決のために、多くの職員が私の執務室へ説明にきてくれますが、中にはうまくいかずに悩んでいる職員もいます。一生懸命に仕事をし、前向きに苦しんでいる職員を、全面的に応援したいといつも思っています。議論する中では、褒めるだけでなく、辛口の意見を言うこともありますが、解決の糸口をつかみ、一歩踏み出せるようなエールを贈るつもりで伝えています。

私が所管する部局の仕事は非常に幅広いのですが、目下の大きな仕事としては、今年度より順次策定がはじまる次期「総合基本計画」があります。「総合基本計画」には、基本的な理念を示す「基本構想」、2026〜2035年の将来ビジョンを示す「基本計画」、2026〜2030年のアクションプランを示す「実施計画」の3パートで構成され、中長期のあるべき神戸の姿を探していこうというものです。

変化の激しいこれからの時代に適応していける、新しいまちづくりが求められています。どのような施策により、質の高いまちづくりを実現していくのか、将来にわたって発展していける持続可能なまちをつくっていけるのか。市民のみなさまからのご意見を丁寧に聞き、一緒に知恵を絞り、汗をかいて、神戸の将来の姿を描いていきたいですね。

神戸の強みは、ウォーカブルなまち

新型コロナ禍以降、海外の姉妹都市・友好都市等を訪れる機会もあります。実際に訪れると、その面積や規模の大きさに驚く一方で、神戸はとてもコンパクトなまちだと実感します。市街地から徒歩圏で、まちのにぎわいも、海や山の自然も楽しむことができるまちは、国内や海外でも、実はそう多くありません。

三宮から歩いて、布引の滝へも行けるし、ウォーターフロントで潮風を感じることもできます。たとえば大阪だと、梅田から夢洲まで歩くことは難しく、また緑豊かな山は市内にはありません。歩いて魅力を感じられるまちを、“ウォーカブルなまち”と言うようですが、この特徴は、意外に私たちが気づいていない魅力だと思います。

自然を感じながら、ワクワクする生活が送れるおしゃれなまち。これが、私が学生時代から抱いていた、神戸のまちに対する強い憧れです。

畑仕事で土に触れると、ホッと落ち着く

実家は兼業農家なので、田んぼや畑もあります。週末に公務がなければ、実家に帰って、草刈や野菜づくりをしています。夏は枝豆、秋冬には大根や人参など、少し放っておいても手がかからない作物を作っています。収穫した野菜は、近所の方や友人におすそ分け。明け方や日暮れの田んぼは、静かで気持ちが落ち着きます。生まれ育った環境が、DNAに刷り込まれているのでしょうね。

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