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最終更新日:2024年9月6日
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神戸の未来をつくる選挙を、公正かつスムーズに
2023年に総務省から神戸市に出向し、2024年から選挙管理委員会の事務局長を務めています。総務省では、選挙・政治資金や過疎対策、消防などの業務に携わってきました。
選挙は民主主義の根幹であるとともに、市民のみなさまに身近に接する仕事の一つでもあります。選挙をミスなく公正に管理執行することは、良質な市民サービスに直結し、エッセンシャルワーカーとしての市職員の真価が問われると考えています。選挙の際は、一人でも多くの方が気持ちよく投票できるよう、市役所一丸となって全力で取り組んでいきます。全国的に投票率の低下が叫ばれて久しいですが、特に若者の投票率の低さは深刻な状況で、神戸市も例外ではありません。数年前に、総務省が若者を対象に行った調査では、子どもの頃に親が行く投票に一緒について行ったことの「ある」人の方が、「ない」人に比べて、投票した割合が20ポイント以上高いというデータが示されました。
選挙管理委員会では、こうしたデータも踏まえ、小中学校への「選挙出前授業」に力を入れています。選挙出前授業では、子どもならではの率直な質問も飛び出します。講師として、子ども達の質問に丁寧に答える中で、選挙を「自分ごと」として真剣に捉えてくれていることを肌で感じながら、将来の投票行動に結びつくことを期待しています。
主権者である私たちの1票は、今後の政治や生活に大きな意義を持つものです。選挙の際には進んで投票をお願いします。その1票にあなたの思いを!!「神戸の街をもっと知りたい!」という思いで、スマホに頼らず、行き当たりばったりで、お好み焼きなどの粉もん巡りへ。これまでに39軒を訪れ、100軒を巡ることが目標です。
また、20歳のときに初めて献血をしてから約30年をかけて、先日、市内の献血ルームで通算200回を達成しました。献血は身近にできるボランティアですし、自身の健康管理にも役立ちますよ。