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最終更新日:2024年9月6日
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すべての市民のしあわせを支える「福祉」をチーム一丸で
社会福祉士資格を持ち、1989年に福祉採用として入庁して以来、福祉関係の職場を経験してきました。生活困窮者の支援に関わる業務に25年携わり、2024年から福祉局長を務めています。
「福祉」と聞くと、高齢者や障害者、生活困窮者など、特定の方への支援というイメージがあるかもしれません。しかし、福祉の概念は広がっており、全ての市民のしあわせを支えるものです。福祉局では、市民の命とくらしを守るため、社会福祉に加えて、国民健康保険や国民年金、介護保険等の社会保険制度、生活保護制度、介護やフレイル予防などで、個人・地域・事業者(支援者)を支える仕事をしています。
市民の福祉は、行政だけで守ることはできず、市民・事業者・行政が連携した地域ネットワークの中で守られています。福祉局長として、そのネットワークを支える役割を果たしていきたいと考えています。
変化の激しい社会情勢の中で、市民の福祉ニーズは多様化・複雑化しています。正解が一つではなく、すぐに結論が得られないような課題も多くありますが、「チーム福祉局」として、職員一同で力を合わせて取り組んでいきます。福祉にまつわる課題の多様化・複雑化が進む中、誰もが安心して自分らしく暮らせる市民福祉の実現を目指し、現在、以下の重点事業に取り組んでいます。
仕事中は考える時間が多いですが、休日には週1回程度、街の風景を見ながらランニングをしています。走っているうちに無心になり頭の中がすっきりします。神戸マラソン開催をきっかけにフルマラソンに挑戦し、これまで11回完走しました。
いい仕事をするためにはONとOFFの切り替えが大切ですが、なかなか難しいですね。