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性感染症(HIV・梅毒・クラミジア)

最終更新日:2024年10月31日

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梅毒が急増しています

全国の梅毒の報告数は、2022年より急増しており、神戸市の報告数も2023年に過去最多となりました。
感染者のうち、男性は20代から50代で、女性は20代で多く感染している傾向にあります。
梅毒の感染に不安のある方は、平日夜間検査(水曜)にて検査することができます。

梅毒の特設ページ『梅毒が増えています』を作成いたしました。

性感染症とは

主に性行為によって感染する病気の総称です。ウイルス、細菌、原虫などが、性行為のよって性器、泌尿器、肛門、口腔などに接触することで感染します。病気によって、感染部位の痛みやかゆみ、排尿痛、おりものの異常から、全く症状がないものまで、現れる症状も様々です。詳細は、『知っとこホンマのこと』(PDF:4,382KB)をご覧ください。

性感染症検査(HIV・梅毒・クラミジア)

性感染症が心配なときは、保健所や病院で検査を受けましょう。
ほとんどの性感染症は検査をすることで、感染しているか確認することができます。すでに症状がある場合は医療機関(皮膚科、感染症内科、泌尿器科、女性の場合は婦人科等)を受診しましょう。

神戸市保健所の無料匿名・性感染症検査(HIV・梅毒・クラミジア)

神戸市保健所の性感染症検査は、無料・匿名で受けることができます。
検査の種類 検査項目 事前予約
水曜夜間検査 HIV・梅毒・クラミジア 不要(先着順)
土曜即日検査 HIV 要事前予約
・平日夜間検査(水曜)は事前予約は不要ですが、受付時間内にお越しいただいても、会場の都合上、検査をお断りすることがありますので、ご了承ください。
検査の日時・場所・予約方法

その他の検査

性感染症相談窓口

性感染症で気になることがあれば、お近くの保健所で相談をすることができます。
ひとりで悩まず、まずは電話で各区保健センター・保健所保健課に相談をしてみましょう。
正しい知識を得ることは、性感染症から身を守る第一歩です。
神戸市性感染症相談窓口

その他

世界エイズデー~KOBEライトアップディ~

世界エイズデー(WorldAIDSDay:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
12月1日は「世界エイズデー」(厚生労働省:外部リンク)


レッドリボン

「レッドリボン(赤いリボン)」は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習のひとつで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものでした。

この「レッドリボン」がエイズのために使われ始めたのは、アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わりごろでした。このころ、演劇や音楽などで活動するニューヨークのアーティスト達にもエイズが広がり、エイズに倒れて死亡するアーティスト達が増えていきました。そうした仲間達に対する追悼の気持ちとエイズに苦しむ人々への理解と支援の意思を示すため、「赤いリボン」をシンボルにした運動が始まりました。

この運動は、その考えに共感した人々によって国境を越えた世界的な運動として発展し、UNAIDS(国連合同エイズ計画)のシンボルマークにも採用されています。「レッドリボン」は、あなたがエイズに関して偏見をもっていない、エイズとともに生きる人々を差別しないというメッセージです。

お問い合わせ先

健康局保健所保健課