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平成12年度(2000年度)から現在までの対策の成果により、神戸市の結核罹患率約60台を20台にまで低減しました。しかし平成26年(2014年)は21.5と、まだ全国平均の約1.4倍、指定都市間では第5位(平成26年)と高い状態です。過去5年間の罹患率低下のペースを維持したいと考え、罹患率17未満を目標とします。
また、減少させることが出来なかった肺結核喀痰塗抹陽性罹患率も、平成26年(2014年)に8.1まで低下しました。令和2年(2020年)は罹患率13.9、肺結核喀痰塗抹陽性罹患率5.3となり、目標を達成しましたが、全国の10.1、3.7に⽐しては⾼いため、今後も早期発見・早期治療・治療の完遂に一層努力し、新たな感染を防ぐことを目標とします。
冊子版「神戸市結核予防計画2020」(PDF:4,500KB)