最終更新日:2023年11月21日
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神戸市では季節性インフルエンザが5月中旬より「流行期」のまま推移しています。
〈季節性インフルエンザ流行の目安〉 流行期入り・・・・定点あたり報告数が1以上 流行発生注意報・・定点あたり報告数が10以上 流行発生警報・・・定点あたり報告数が30以上 ※定点あたり報告数とは、定点報告実施医療機関のうち、「ひとつの医療機関において1週間で何名のインフルエンザ患者を診察したか」を表す数字です。 |
「感染しない・させない」ために、「リアルタイム感染症 今どき情報&耳より情報」を参考に日頃から感染対策をして生活しましょう。
リアルタイム感染症 今どき情報&耳より情報はこちら
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、市内の医療機関のうち48か所を定点として、インフルエンザについての発生動向調査を実施しています。最新の流行状況は神戸市感染症統合情報システムからご確認下さい。
普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。高熱が出たり、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じようにのどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
特に注意が必要な方は、高齢者、未就学のこども、妊娠中の方、基礎疾患のある方です。普段から主治医に体調が悪化したときの対応について確認しておきましょう。
インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染です。
マスクを適切に着用しましょう。
1時間に2回以上(30分に1回以上、数分間程度、窓を全開する)換気扇などを使用したり、窓を開放して換気をしましょう。
空気の流れを作るため、複数の窓がある場合、二方向の壁の窓を開放する。
窓が一つしかない場合は、ドアを開けるなど空気が流れるように換気するのがポイントです。
扇風機や換気扇の併用で、換気効率がさらに上がります。
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50~60%)を保ちましょう。
※家庭用加湿器は毎日水を交換し、定期的にタンクの清掃を行いましょう。適切に維持管理がなされていないと、カビや細菌が繁殖して肺炎やアレルギーなどの原因となることがあります。
詳細は下記のページでご確認ください。
鳥インフルエンザ(神戸市)