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最終更新日:2024年5月27日
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三宮駅前は、もともと人のための滞留空間が非常に狭く、さらには、駅とまちが幹線道路で分断されている課題があります。特に、神戸の玄関口として非常に重要な駅前の空間である中央幹線は、都心に用事のない通過交通が約半数を占めています。
そこで三宮交差点を中心に、「三宮クロススクエア」として、駅周辺へのアクセス機能に配慮しつつ、その大切な空間を車中心から人中心に段階的に転換し、周辺の建築物と一体となって、神戸の玄関口にふさわしい象徴となる空間を創出していくことを計画しています。
「三宮クロススクエア」段階整備のイメージ
「三宮クロススクエア(第1段階)東側」イメージ
現況(三宮交差点より東を望む)
第1段階【10車線→6車線 (2029年度目標[JR新駅ビルと同時期])】
第2段階【6車線→3車線(大阪湾岸道路西伸部供用後以降)】
「三宮クロススクエア」の整備に向けた第一歩として、令和元年7月に第1段階の車線数を再現した交通社会実験を行いました。この交通社会実験は、規制区間及び周辺の主要交差点において交通量調査等を実施し、車線数の減少等による交通流の影響を検証し、整備に向けた設計に反映することを目的としています。