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最終更新日:2023年2月3日
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美しい港と緑豊かな六甲山に囲まれた神戸の都心は、開港以来、人・物・情報が集まる国際色豊かな港町の中心地として発展してきました。
近隣市はもとより国内外から多くの人々が、働き、楽しみ、観光など様々な目的で訪れる都心部には、商業、業務、行政、文化、観光など、多様な都市機能が集積しています。
一方で、ライフスタイルの変化などをうけて神戸の都心は、居住地としてのニーズも高まっています。
これからも神戸が国内外から選ばれるまちであるため、多様な都市機能と居住機能とのバランスのとれた魅力と活気あふれる都心づくりをめざして、1.都市機能の活性化策、2.バランス良い都心居住の誘導策、3.回遊ルートのにぎわい創出にむけた取り組みといった3つの基本方針のもと、都心の土地利用誘導施策を実施していきます。
都市機能とバランスのとれた都心居住を誘導していくため、都心の商業地域に特別用途地区(都心機能活性化地区)を指定しました。
なかでも、三宮駅周辺は「えきまち空間」として、人と公共交通優先の公共空間の再整備や景観形成、多様な都市機能の集積に官民が連携して取り組み、神戸の玄関口にふさわしい高質な空間づくりを行っていくエリアです。
このため、「えきまち空間」の範囲をベースに、商業・業務などの都市機能に特化した土地利用を誘導していくため、特別用途地区(都心機能高度集積地区)を指定しています。
区域を都市計画決定し、具体の制限内容は、「神戸市民の住環境等をまもりそだてる条例」(以下、住環境条例)に定めております。