ホーム > 市政情報 > 計画 > 都市局の計画 事業等 > 都心・三宮の再整備 > 三宮駅周辺歩行者デッキ
ここから本文です。
「えき≈まち空間」においては、「三宮クロススクエア」から地上レベルで「まち」を楽しみながら回遊できる歩行者動線の整備を進める一方で、乗換の円滑化や、新たなバスターミナル周辺でのバスと歩行者の分離、「えき」と「まち」との回遊性の向上のために、「三宮駅周辺歩行者デッキ」を整備することとしております。乗換動線のメインとなる東西方向のデッキには、屋根をかけることとしております。また、デッキを直線的に通すことで視覚的にもわかりやすい動線とするほか、三宮クロススクエア内にデッキとの昇降施設を設置することにより、広場とデッキを一体とした賑わい空間を創出します。
ミント神戸~新バスターミナル側のデッキ(新バスターミナル周辺デッキ)については、バスターミナルと合せて2027年度頃の同時完成予定です。ミント神戸~交通センタービル側のデッキ(JR新駅ビル周辺デッキ)については、JR新駅ビルと合せて2029年度頃の完成予定です。
【事業スケジュール】
〈新バスターミナル周辺デッキ〉
令和5(2023)年度:工事着手
令和9(2027)年度頃:完成予定
〈JR新駅ビル周辺デッキ〉
令和5(2023)年度:詳細設計
令和6(2024)年度以降:周辺開発事業の進捗にあわせて工事
令和11(2029)年度頃:完成予定
本デッキは、新たなバスターミナルや「三宮クロススクエア」といった重要な施設と隣接する歩行者デッキとなるため、2020年10月から2021年5月まで、「新たな神戸の玄関口にふさわしい上質で洗練された空間をつなぐ歩行者デッキ」をテーマとした設計競技(コンペ)を行いました。
最優秀提案に選ばれた作品は、「えきとまちをつなぐ人にやさしいデッキ」をコンセプトとし、木材を豊富に用いた三角格子の屋根や、自然の木漏れ日を連想させる温かみのあるデザイン、「三宮クロススクエア」から見上げると、連続した植栽花壇の帯が見えるやさしい風景等が特徴となっています。