最終更新日:2021年4月8日
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4月6日から「春の全国交通安全運動」が始まりました。春は新生活をスタートさせる方が多く、不慣れな道を通ったり、時間に追われて慌てていたりして、交通事故につながるきっかけが増える季節のようです。皆さま、どうかくれぐれもお気をつけください。
特に、小学校に初めて通う子どもさんは、保護者の方も心配でしょうが、地域の皆さまにもぜひ、温かい目で見守っていただき、ちょっとした配慮などをしていただければ大変ありがたいです。私の兄も小さい時にトラックにひかれる事故に遭いましたが、通りがかったお坊さんが運転手に大声で呼びかけてくださったおかげで、命を落とさずに済んだということがありました。交通事故は本当にこわいです。
地域の皆さまにおいても、交通事故を1件でも少なくしたいという想いで、通学路の見守りなど、交通安全運動に日常的に取り組んでいただいております。いつもありがとうございます。
区のまちづくり課も、灘警察署、地域の皆さまと一緒に、交通安全運動に取り組んでおります。4月6日には、水道筋商店街において、交通安全を呼び掛けるキャンペーン活動を実施しました。その他にも、4月13日にJR六甲道駅において同様のキャンペーン活動を行う予定にしております。
今年の春の全国交通安全運動の推奨テーマは、「みんなでつくる通学路の交通安全」と「思いやる気持ちで守る高齢者」です。そのための重点項目として運動期間中に特に力を入れるのが、子どもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保、自転車の安全利用の推進、歩行者等の保護を始めとする安全運動意識の向上です。
特に自転車については、コロナ禍で通勤や通学に利用するなど、ニーズが増えているようです。一方、危険運転は依然として少なくありません。私自身、自転車が猛スピードで後ろから走ってきてぶつかりそうになり、ヒヤッとしたことが何度もあります。身近な乗り物である自転車とはいえ、時には人の命を奪う凶器となってしまいますので、くれぐれも安全運転をよろしくお願いいたします。
皆さまの温かい思いやりをもって、1件でも事故を少なくできるよう、ご協力をよろしくお願いいたします。
「自転車の正しい交通ルール」
兵庫県警 「令和3年度 春の全国交通安全運動」
https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/safety/anzenundo/index.htm