「灘青色申告・振替納税推進の街協議会」の活動に参加しました（令和4年12月16日）

先日、地域の方々で構成されている「灘青色申告・振替納税推進の街協議会」の活動に参加し、地域の方々や税務関係の行政機関と一緒に水道筋周辺の商店街等での街頭PRを行ってきました。

商店街の店舗の方や往来されている方々に、PRの趣旨説明のペーパーとポケットティッシュを配らせていただきました。一緒に取り組んでいただいた商店街の役員の方々が一軒一軒店舗に入って、丁寧に声をかけながらPRの趣旨を説明されている姿を見せていただいたあと、私自身も行っているうちに「コツ」をつかんだこともあり、思っていた以上に多くの方にPRのペーパー等を受け取っていただくことができました。

当日は、税に関する作文の募集で大阪国税局長賞を受賞した区内の中学生の方に「一日税務署長」を勤めてもらっており、街頭PRのほか、稗田地域福祉センターで開催された灘青色申告、振替納税、消費税完納、e-Tax、キャッシュレス推進の街宣言式にも一緒に参加していただきました。

センターはクリスマス会の飾りつけがされており、にぎやかな雰囲気の会場の中で大阪国税局、灘税務署、県税事務所の方々に並んでご挨拶をさせていただきました。

協議会に参加している地域の方々の納税促進の取り組みへの感謝の気持ちをお伝えするとともに、神戸市の税行政の窓口体制や灘区内のまちづくりの状況にも少し触れさせていただきました。

行政は医療・福祉、まちづくりなど様々な活動を持続的に行っていますが、それを支えているのは区民の税金でもあります。地域の方が協議会という形を通じて納税促進に関し積極的にPR活動をしていただいていることには頭が下がる思いです。

そうした活動について一日署長という形で次世代を担う中学生の方が参加していただいているというのは意義深いことだと改めて思いました。

税のことに限らず地域に参加していただいている社会・地域貢献活動には、小中学校の児童や生徒にも理解してもらい参加してもらえるように、今後とも区役所でも工夫をしていければと思います。