最終更新日:2022年10月5日
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9月17日、区役所の隣の六甲道南公園で「第20回灘・夢ナリエ」が開催され、参加させていただきました。このイベントは、灘区連合婦人会をはじめ各種地域団体が集まった実行委員会で運営されており、灘の魅力再発見と世代・文化を越えた交流の場を目指して行われています。
15時からは、神戸楽生会、成徳小学校PTA父親会パパイーヤ、C-SPACE Nada、灘オヤジラボのほか、神戸大学「まちプロジェクト実行委員会」や神戸松蔭女子学院大学「ひよっこ先生s」の学生の皆さんによる子ども向けブースが始まり、各種ゲームや工作のテントに多くの子どもたちが集まり、大盛況でした。
その後、灘区連合婦人会や区内の子どもたち、シニアの方による手づくりの行灯・酒瓶が並べられると、至る所で、行灯を背景に子どもたちがうれしそうに写真撮影されている姿が印象的でした。
このように区内の様々な地域団体の方が協力し、今後の社会を担っていく大学生の皆さんが大学においてグローバルに活躍できるように学んでいただきながらも、今回のような地域活動の場に関わっていただいたことは、非常にありがたく思います。今後も様々な場面で地域活動の輪が広がっていく環境を作っていければと思います。
今回は、台風が接近しているなかで風雨が心配でしたが、陽が落ち周囲が暗くなり行灯等の「あかり」がきれいに浮かび上がると、例年通りの趣のある雰囲気になりました。「あかり」のもとでは、誰でも参加できる盆踊りが5年ぶりに行われ、子どもたちからシニアまで幅広い世代が楽しく交流していただけたものと思います。
なお、地元企業である神戸製鋼所・沢の鶴の方々は「あかり」の設置や後片付け等を手伝ってくださいましたし、消防団の方々には最後まで警備・警戒活動を担っていただきました。
そして、灘区連合婦人会の皆さんは、児童館・幼稚園・保育所、老人クラブ等の皆さんが描いた絵を用いてイベント開催前の2日間にわたり900個近くの行灯をきれいに仕上げられたうえに、翌日は公園の掃除を行われたとのことで、大変お疲れ様でした。
ご協力・ご支援いただいた、すべての関係団体の皆さんに深く感謝申し上げます。