最終更新日:2022年11月10日
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王子スポーツセンターでシニア体力測定フェアを開催しました。
灘区老人クラブ連合会、神戸市スポーツ推進委員灘区連絡会の方々と一緒に開催し、老人クラブの会員や60歳以上の申し込み者合わせて約90名の方の参加がありました。
このフェアでは体力測定に入る前に、兵庫県理学療法士会の山本副会長に「withコロナ時代の体力維持と免疫力向上・家庭でできる体操の紹介」と題して健康講座を行っていただきました。短い時間のなか、フレイル予防についてわかりやすく説明されたうえで、椅子を使ったシニアの方にもやさしく行える体操を紹介していただきました。私も教えていただいた通り呼吸を意識しながら首や脚腰などを動かし、参加者の皆さまと一緒に体操をさせていただきました。
体を整えた後、参加者の皆さまには握力測定や10m障害歩行などの5種類の体力測定等に取り組んでもらいました。スポーツ推進委員や老人クラブ連合会の皆さんのサポートのもとで安全安心に各測定メニューをこなされていました。
中には90歳を超える方も参加されていました。少しお話をさせていただきましたが、地域福祉センター等で行っているスマホ教室などにも参加されているようです。「フレイルを予防し健康寿命を延ばすには栄養や運動のほか社会参加が大事である」という講義の内容を思い起こしました。年齢を重ねてもスマホなど新しいことに関心を持つことや、老人クラブ等に参加して仲間づくりを行うことの重要性を再認識するとともに、気軽にこのような活動ができる場づくりについて、地域の方々とともに引き続き取り組んでいきたいと改めて思いました。