最終更新日:2023年3月1日
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同朋学園の皆さんが取り組まれている「ひとやすみ食堂」を見学させていただきました。
コロナ禍による影響や原油価格・物価高騰等に直面する方々の負担軽減のために取り組まれているもので神戸市や灘区社会福祉協議会も活動のサポートをさせていただいています。
スタッフの皆さまは、通常の保育園等の施設運営でも苦労されているなかではありますが、経済状況の急激な変化で困っておられる方々においしい昼食を食べていただき「ほっと一息ついてもらいたい」という思いで朝早くから準備されていました。様々な年代の方が食べやすいように味付けを工夫したり、「おかず」の種類、色合いにも心配りをされていたことが良くわかりました。
この取り組みは1月20日、2月18日の2日間実施されており、見学時には80名の方が利用されていました。同朋学園内で食事をとる方やテイクアウトで持ち帰られる方のほかに、希望者にはスタッフの皆さまが車を運転して区内を回り昼食を配っておられました。
このような取り組みの「輪」が、今後とも地域社会の中でより一層大きく広がっていくことを期待したいと思います。ありがとうございました。
これまでも篠原台の土砂災害時には側溝等の泥掻き、支援募金の街頭募金活動など社会貢献活動を行ってこられましたが、関係者の方々とお話をして地域貢献に前向きに取り組もうとされている姿勢に感銘を受けました。