最終更新日:2022年12月6日
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11月27日に灘区社会福祉協議会主催の「ボランティアフェスティバル」が灘区文化センターの5階のフロア全面とJR六甲道駅南ロータリー前を使って開催されました。
会場では、日頃から地域福祉活動を行われているボランティア団体の紹介や「学びと防災」のワークショップ等が行われたほか、障がい者の目線を感じとっていただく機会になればという趣旨で、障がい者スポーツ体験コーナーや点字絵本、福祉機器体験コーナーも設けられていました。
民生委員・児童委員の皆さんの協力も得ながら、子ども達に、実際にボッチャ・競技用車いすを体験してもらいました。
また、今回は特別に「ひろせみほ」さんにも来ていただき、絵本「5さいのぼうさい」の読み聞かせ・ワークショップを開いていただきました。多くの子ども達が熱心に参加し、リュックの中身を考えるシートづくりや「ぼうさいぬりえ」に取り組んでいました。赤い羽根共同募金のキャラクターである「あかはねちゃん」も会場に登場し、来場者の方のリクエストに応え、記念撮影をしていました。
こうしたボランティア活動紹介や福祉について考えていただくもの以外にも、灘区医師会、灘区歯科医師会、灘薬剤師会の方々による健康相談や、兵庫県歯科衛生士会神戸支部の方々による歯とお口のクイズ等も行われるなど、幅広く健康や医療に関する分野の方々にも参加していただきました。おかげで区民の皆さんの健康面にとっても興味深く大変役に立つイベントとなっていたのではないかと思います。
なお、今回は会場として文化センターの5階をすべて利用できたことから、子ども達や保護者の方にも楽しんでもらえるように、おもちゃ病院、ドローン体験、昔遊び体験といったコーナーも企画し、設置するなどの工夫しており、非常に盛りだくさんの内容となりました。
今回のボランティアフェスティバルに協力していただいた各種団体の方々には区役所としても感謝申し上げます。