最終更新日:2023年1月23日
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原田の森ギャラリーにて、灘区シルバーアート展が1月18~22日の期間で開催されました。元々は灘区老人クラブ連合会が設立30周年事業としてスタートしたもので、今回が第29回となります。
灘区の皆さまにとって恒例の行事となっているだけでなく、このような作品展が開催されていない他区の老人クラブの会員の方も鑑賞に来られているとのことです。
今回、区内の老人クラブの会員の方のほかに、一般公募で申し込まれたシニア世代の方のアート作品も含め、70点を超える力作が展示されました。絵画、工芸、手芸のほか折り紙、陶芸、書道などの様々なジャンルの作品がありました。
一つ一つの作品を鑑賞させていただきましたが、いずれも日頃の磨かれた技を活かした作品ばかりでした。中には90歳を超えた方が作られたとは思えない繊細に造り込まれた作品もあり、思わず顔を近づけてしまうことも何度かありました。
次回は灘区老人クラブ連合会が創立60周年の年で灘区シルバーアート展も第30回となります。今後ともシニアの皆さまには健やかに過ごしながら趣味にも力を入れていただきたいと思います。そして、記念すべき次回のシルバーアート展に素晴らしい作品を展示してくださることを今から楽しみにしています。