最終更新日:2023年1月19日
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摩耶山を守ろう会主催の「新年たこあげ大会」が王子公園で開催されました。
このたこあげ大会は、摩耶山を守ろう会の皆さまが阪神・淡路大震災後に心を痛めた子どもたちの心身のリフレッシュと、子ども同士の交流を図るために平成10年から開催されています。
今年で25回目の開催を迎え、新年のこの時期に定着したイベントとなっており、今回も多数の応募者の中から抽選で選ばれた小学生以下の子どもたちと保護者をあわせて、200名を超える方々が参加されました。
参加した子どもたちは、灘区こども会連合会の皆さまの指導のもと、凧にクレパスで思い思いの絵を描き、骨組みや凧糸の取り付けを行い、完成させていきました。凧に描かれた絵には、ウサギ等動物の絵のほか、風景・グラフィックデザイン的なものまでひとつひとつの絵に個性があり、世界にひとつだけの手作り凧が完成していきました。前日からの雨は上がり、子どもたちは王子スタジアムのなかを一生懸命駆け抜けて、自作の凧を上げていました。
摩耶山を守ろう会では、春にはクリーンハイキングなど、灘区の母なる山である摩耶山を子どもたちに楽しく親しんでもらえるようなイベントを企画されています。
区役所HPや広報紙でも紹介していきますので、ぜひご参加ください。