最終更新日:2023年10月16日
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第50回灘区民スポーツまつり「家族うんどう会」が六甲小学校で開催されました。
新型コロナウイルス感染症対策のため例年より開催時間を短縮し、参加者間の距離が確保できる競技を中心に構成するなど、実行委員会の皆様のご尽力によって3年ぶりに開催することができました。
50回目という長い歴史があるこの「うんどう会」は、自治会、婦人会、老人クラブ、楽生会のほか、こども会、ボーイスカウト・ガールスカウトといった多くの地域団体の方々が一堂に会し、同じ灘区内であっても日頃接点が少ない地域の方同士や、子どもからシニア層まで多世代に渡る方々の貴重な交流の機会となっています。
準備段階では天気が心配されましたが、当日はグラウンドに立つと汗ばむぐらいの晴天に恵まれました。ラジオ体操、民踊のあとに地域ごとに分かれて、100m競走や風船割りリレーなど様々な競技が熱心に行われ会場は盛り上がっていました。私も小学校以来40数年ぶりに大玉転がしと玉入れに参加しましたが、思っていた以上に体が動かず、苦戦しながらも楽しませていただきました。
日頃からスポーツ振興に尽力されているスポーツ推進委員の方々をはじめ、実行委員会の方々には「うんどう会」の運営をしっかり支えていただきました。そして協賛協力してくださいました地域の各種団体や企業、そして警戒警備を担っていただいた消防団の皆さまのおかげで、大きな事故もなく無事を終えることができました。
今回は、はじめてKOBE学生地域貢献スクラムを通じて10名を超える大学生の方に運営スタッフとして参加し協力してもらいました。その中の一人は来春卒業後に故郷の鳥取に帰って就職するそうですが、灘区の「うんどう会」での地域との交流が、神戸のいい思い出になってもらえればと思います。
コロナ禍が収束していない様々な制約があるなかでの開催及び運営に、ご尽力したいただいたすべての方に感謝申し上げます。ありがとうございました。