最終更新日:2022年11月22日
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神戸松蔭女子学院大学人間科学部都市生活学科の花田ゼミの皆さまが、今年も灘区役所に4種類のビオラ花苗80株を寄贈してくださいました。ありがとうございました。
神戸松蔭女子学院大学の産学連携及び地域貢献活動の一環として、伊川花卉青年部とコラボし、色彩学の知識を活かしてカラーコーディネートした花苗「カップリングビオラ」を開発されています。ビオラの花苗は近隣の学校や施設などにも寄贈されているそうなのですが、単に花の美しさだけでなく、気温によって色が変わる花の特性や庁舎の壁の色、寄贈先の利用者の年代なども考慮し、組み合わせを考えられているとのことでした。そうしたきめ細かなお気遣いに、とても感激しました。
花田ゼミの皆さまには、10月に行われた「灘区総合芸術祭」におけるワークショップブースへの参加のほか、摩耶山を守ろう会主催の「まや山ファミリーアドベンチャー」にもご協力いただいています。このように区内の大学が積極的に灘区のまちづくりに関わっていただいていることは大変有難く、感謝しています。関わっていただいた大学生の方々にとっても、灘区での活動が大学時代の大切な思い出のひとつになっていればと思います。
また、神戸松蔭女子学院大学とは、11月19日(土曜)午後に灘区役所とのコラボ事業としてこども向けの学習イベント「灘★こども塾」を大学内で開催し、身の回りにある葉っぱを使って『スケルトン葉脈しおりづくり』を行いました。
このように地元の大学と地域団体、区役所との連携が様々な形で展開し持続していることが、灘区の特色であり魅力ではないかと改めて感じました。