最終更新日:2022年10月7日
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先日、原田の森ギャラリー別館で開催されていた「ゆめのはこアート展」のオープニングに行ってきました。このアート展は、健常な人も障がいのある人も、子どもから高齢者まで、皆が一緒に楽しめるイベントとして行われました。
灘区内から募集した個人参加のはがき絵展や、区内の各福祉施設によるグループ表現の展示のほか、兵庫県下の保育所や幼稚園、小学校等からも応募があり、200点を超えるイラストの作品展示もありました。
このほか缶バッチづくりなどのワークショップも設けられていました。ちょうど会場に到着したときには、歌と演奏のライブパフォーマンスで参加者の皆さまが楽しく盛り上がっておられました。
ひとつひとつ思いのこもった作品を楽しめるこのイベントは5日間で終わりますが、主催者の方々は障がいを持たれた方に限らず誰もが疲れたときに心と体を癒せるような空間・場所づくりをテーマに活動をされており、毎週木曜日に誰もが集える場所として「ゆめのはこ茶屋」(灘区将軍通)の運営もされているそうです。
区内福祉施設の運営も行っている主催者の方々においては、コロナ禍等でご苦労も多いと思います。
今後とも、こうした企業や学校等を含む地域社会とアート等で結ぶ取り組みが発展していくことを期待しています。